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事業再構築における3つのポイント

事業再構築について、補助金採択にもヒントになるポイントについてお伝えします。
要は、これまでのビジネスと違う収益を生み出すことになるのですから、何かを変える必要があります。
その何かというのは、業種転換又は業態転換が主。しかも、どちらも新しいことに取り組むのですから金銭的な投資と経営資源を費やす(労力・時間など)ことになります。

業種転換で異業種参入するか、既存事業のカタチに何かを追加するかというパターンが最も多く、これまでにクライアント先でもプランニングして数社が採択されていますが、最大のポイントは、【オンライン化】。
この切り口が、1つめのポイントです。

今さらと思うかもしれませんが、ご自分の業界を見渡していくと、オンライン化できるサービスがあります。
オンライン化のテーマとして、「まとめる」ということがあります。これは、業界を何かのテーマでまとめたり、専門分野でまとめたり、サービス内容だけでまとめたりと、切り口が最も多いパターンです。
この「まとめる」が、2つめのポイント。

例えば、ECショップをまとめたものがショッピングモールですよね。
ほとんどのモールは、総合的でありカテゴリによって細分化されていますが、これをカテゴリや商品だけでまとめてしまうということです。
わかりやすい事例で言えば、CAKE.JPがあります。ケーキ通販の専門サイトですから、あるようでなかったというサービスになります。

3つめのポイントは、「リバース(逆)」。
オンラインでやっていることや店舗でやっていることを、現場に行くとか、その逆。
お客様にやっているサービスを、お客様自身にやってもらい差別化するとか。製造や加工、販売などを体験してもらうことで、楽しみを提供したり、オリジナルが出来たりというのは、見渡せばいくつもあります。

事業再構築のポイントは、アタマを捻って唸るよりも、身近の異業種に多くの事例があります。
しかも、今はインターネットで検索できますし、SNSでチェックできます。似たようなことがあるかないか等もカンタンに確認できる時代です。

これまでもそうであるように、これからもビジネス環境は変わります。
同じことを続けることの大事さはもちろんですが、同じことばかり続けていてダメになることもあります。
時代に適応してビジネスを続けるためには、新しいチャレンジが必要です。
ネットで検索すると、事業再構築のノウハウやテクニックも多く紹介されていますので、これらのことも参考にしながら、いろいろな情報を集めたり、アンテナを張っておくことが重要です。

記事作成:マーケティングコンサルタント 野元泰秀

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