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経営管理

ビジネスブレイクダウン

私の造語です・・・ビジネスを分解するという意味。

いろいろな環境、条件、要因などからビジネスが構成されています。

その項目が変われば、結果は変わります。

一昔前の定数的な項目は、地域や商圏、取り扱う商品・サービスなどしかし、この考え方はインターネット環境で激変。

ほぼすべての項目が、変数的な項目と言っていいと思います。

ビジネスは、どのようにでもカタチを変えられる時代です。

だからこそ、ブレイクダウンが重要だと言えます。

自分のビジネスが、どのような構造で成立しているのか、どうなれば、圧倒的な差が生まれるのか、どのポジションを取れば優位になるのか・・・と理解していなければブレイクダウンが出来ません。

そして、ブレイクダウンが出来ると、何がいいか。

新しいビジネスの構造、成立条件などが手に取るようにわかります。

つまり、組み立て、スキーム等と言われることがスムーズです。

そうなると、躓いた時の修正もスムーズです。

何がどうなっているから・・・と原因が特定しやすいことと、修正が早くなります。

そして、現場レベルのオペレーションまで落とし込んでいけば問題解決の糸口も、見えてきます。

実は、この手法が出来なければコンサルティングもマーケティングも上手くいきません。

ビジネスもマーケティングも、数式的な部分があり、因数分解のように式を開けなければ、組み立てることも出来ないからです。

ただし、これだけが出来てもビジネスは上手くいかないのも現実です。

その要因は、【感情】です。

顧客も、スタッフも、自分も感情で動いています。

だから、数式のようにはいかないのも仕方のないこと。

とは言うものの、機械的にわかることは、動かせるようにするべきです。

だから、ビジネスブレイクダウンが必要だと言えます。

画像に、マトリョーシカを選んだのは、中を見ていけば次々と出てくる仕組みだから。

一つ一つを開けていきながら、ビジネスを分解して分析して、組み立てる。

面倒なようでも、意識的に考えるようにすれば出来るようになります。

最も早いのは、他社の成功事例と失敗事例の分析です。

自社でもいいのですが、如何せん【感情】が邪魔をします。

他社分析をやってみると、見えてくるものがあります。

更に、この手法は、競合リサーチには最適です。

自社なりの方法を見つけられると、強力なスキルとツールになります。

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