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マーケティング

表現&伝達方法のバリエーション

文章・写真・イラスト・スライドショー・動画・音楽・動き・踊り(アクション)等など表現する方法が多様化しました。

各人が自分の得手不得手、サイトやSNSそれぞれの特性に応じて表現や伝達方法を選択しています。

おそらくジェネレーションギャップもあり、若い世代はサクッと動画をつくり、インスタに投稿するという行為を行いますが、慣れていないとギクシャクどころか、無知同然・・・。

なんでも出来るようになる方がいいのですが、そこはマーケティング的に考えてみます。

伝えたい相手の年代、嗜好や志向によって伝え方が変わるように思います。

若い世代は字を読まない・・・一概には言えません。

しかし、若い世代には動画の方が伝わる、ということは理解できます。

動画制作はじめ、映える投稿がトレンドの昨今ですが、このような動きに翻弄されると、ビジネス的には、迷走しかねません。

動画をたくさん見たことのない経営者が、「今からは、動画です!」と言われて、you Tubeチャンネルをつくり、動画を掲載しているということは、どこの業界でもあるあるです。

動画は確かにトレンドなのですが、目的や視聴ターゲット、動画のテーマやコンセプト、あるいはメッセージなどが決まっていなければ、「なんとなく動画」になってしまいます。

ツールに振り回されずに、使いこなしていただきたいと思います。

上手い下手は、やっていくうちに改善されていくことですので、最初は質より量です。

それでも肝心なのは、何のためにやるのかという目的をはじめとした設計と設定です。

クリエーターと言われる人やデザイナー、アーチストと呼ばれる人は、自己表現としての作品は、自由でいいと思いますが、ビジネスは異なります。

やはり、商業主義的に・・・意図があって、目的や目標を達成するための表現と伝達方法でなければ、意味がありません。

これから、ますます文章よりも画像・イラスト・動画が重要視される時代。

相手に与える情報量も多いですし、リアルさも表現できますので、ここで差をつけられることも十分あります。

ただし、何度も言うのですが、相手あってのこと。

お気をつけください。

又、文章もキャラが出ると言われるように、画像や動画も同じです。

落ち着いた精神状態なのか、ハッピーなのか、ストレスなのかが伝わってしまうことも。

表現と伝達の方法について、再考するタイミングにきていると思います。

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