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YouTubeはじめ、動画やアニメを倍速視聴する人が増えました。タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉もあるように、時間効率を重視して情報収集して処理していかなければ、時代のスピードに追いつけないということなのか、それとも人間の機能が進化したのか・・・、倍速視聴がスタンダードになりつつあると感じます。
このような情報収集と処理を行われるという前提で、コンテンツづくりとマーケティングで対応し環境適応しなければ、コンテンツが古臭いとかオワコンと言われてしまうことになりかねません。
コンテンツづくりのポイントは、結論から。論法と言われるものは、前提を基にして結論へと導いていきますが、いきなり結論からスタートして、なぜならば・・・と説明していくコンテンツでなければ最後まで見て・読んでもらえないとなります。(このブログ記事は、倍速視聴コンテンツではないので、ご了承ください)
〇〇については、■■ということです、という〇〇という悩みが問題に対して、■■という解決方法を提示していくことで、興味・関心を惹いて見てもらう・読んでもらうというノウハウ動画等は既に多数あります。
倍速視聴に対応するマーケティングとしては、スピード感を持ったステップ設計として、メール配信頻度や他媒体への誘導(最近は、LINEが多いです)を速やかに、わかりやすく行うようにしなければ、もどかしく感じられてしまいます。
これまでのパターンの場合には、【シリーズ化】や【ストーリー化】によって、次のコンテンツを見たい・読みたいという流れをつくって、エンゲージ(関係性)を深めていくことで、目的である行動(購入や申込み等)に繋げていくステップ設計であり、嫌がられないようなタイミング(頻度)で接触していたのですが、倍速視聴対応となるとスピーディーさが優先すると思われます。事実、弊社クライアントで動画配信コンテンツでのクロージングをスピード優先で行ったことで、期待以上の結果となっています。
これから、ますます【動画】がコンテンツの中心になります。その動画は、倍速視聴がスタンダードになりつつあることを踏まえたコンテンツづくりとマーケティングでの対応が必要です。
記事作成:マーケティングコンサルタント 野元泰秀