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経営戦略

データと現場の整合性

売上データ、顧客データを代表として、マーケティングでは様々なデータを活用するのが当たり前です。

特に、Webマーケティングではデータは重要であり、それぞれに目標値などを設定します。

更に、Web広告ではデータによって、運用を判断します。

ところが、データだけが【好結果】となっている場合があります。

例えば、リスティング広告における【コンバージョン】。

問い合わせや購入が増えていますが、成約につながらない・リピートにつながらないという場合もあります。

このような場合には、集客は上手くいっているのだから、成約ステージの現場レベルに問題があるとして、改善を求められることが多くなります。

ところが・・・集客に問題がある場合もあります。

広告企画や内容(広告文や画像)によっては、望まない見込み客を優先的に獲得してしまっているということが起きてしまう場合があります。

無料特典やお試し、モニター価格と、競合他社の広告企画や内容と遜色ない場合には、クリック先のLPに問題があるということも考えられます。

ビジネスは、集客 ー 成約 ー リピートというステージが循環します。

そして、全体で利益を上げることが目的ですから、どこかが歪むことで、ビジネスモデルが成立しないことにもなりかねない、となります。

それぞれのステージで、ドリルダウンして細かく確認することだけではなく、連携部分もチェックが必要です。

ややもすると、部署が異なることで、組織内に軋轢が生まれることもあります。

マーケティングは、全体最適化をしなければ機能しません。

木を見て、森を見ず。

と、ならないように注意が必要です。

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