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経営戦略

広告表現とリーガルチェック

広告をやっていると当たり前ですが、表現には規制や基準が存在ます。

薬機法、景表法は代表的であり、ネット広告では、それぞれの媒体に独自の審査基準があります。

最近は、画像や動画の広告が多いことから、画像も動画も制限されています。

ご存じの方も多いでしょうが、フェイスブック広告の画像には、文字は20%とか、どこの媒体もそうですが、女性を強調するような画像を使用するのは、NGだとか。

更に、素材集からの画像使用も、商用利用可であるかどうかをチェックしないと、とんでもない額を請求される等の問題も発生しています。

広告やデザインは、なんとなく出来てしまう危うさがあります。

一緒にすると怒られるかもしれませんが、プロの料理人と主婦がつくる料理は、明らかに味は違うのですが、見た目だけは、なんとなく似せることが出来ます。

ですから、広告もデザインも、「なんとなく出来てしまう」という状態になるのです。

知らずに広告を出してしまうと、最終的には広告を出せなくなることもあります。

今後、広告はますます重要になると考えています。

それは、SNS広告市場の成長が物語っています。

フェイスブックやインスタグラム、ユーチューブ、TictokのSNSのユーザーは、問題を解決したい顕在層ではなく、なんとなく見ている潜在層です。

その潜在層を振り向かせて、興味を持たせ、教育し、申し込みをしてもらうとなると、その労力は今までの「刈り取り型広告」とは異なった広告モデルと集客戦略を行い、ビジネスモデルを構築することになります。

そうなると、これまでの広告とは違ったトーン&マナーかもしれませんし、テスト広告のパターンも増えていくものと思います。

そこで、リーガルチェックを忘れずに。

広告表現を、いくつも制作するとなると、ブランディングやブランドイメージにもきちんと配慮しておく必要もあります。

つまり、言葉の表現(キャッチコピー、コピーライティング)、画像も動画も注意が必要です。

これからは、広告表現やクリエイティブは、質の時代から量の時代になると感じています。

多くを企画し、制作し、テストする。

その中から、反応率のいい広告を採用し、反応が落ちる前には次のテスト・・・。

と、いう具合に、今でも伸びている企業は、このサイクルです。

多くの中小企業も、広告を学び、表現をわかる(まとめることが出来る)レベルになり、切磋琢磨することで、各社の成長を促すのではないかと思っています。

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