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経営戦略

ビジネスのセンターピンとは

元ジュリアナ東京、元グッドウィル・グループの経営者である折口氏が提唱している、センターピン理論。

要は、ボウリングのセンターピンと同じで、ビジネスのセンターピンを定めないと、事業成長しないということ。

正に、その通り。

自社のビジネスのセンターピンは・・・。

先ず、対象とするマーケット(市場)と経営規模で異なります。

ローカル商圏内でも、単独店舗のみと多店舗展開するつもりでは違うのと同じです。

自分のビジネスは、どの市場を対象にして、どの規模まで目指すのかでセンターピンが違うのは、当たり前です。

さて、センターピンは、どこに見出せばいいのか?

シンプルに考えてしまえば、

  1. ヒト
  2. モノ
  3. カネ
  4. データ(情報)

のいづれか、又は組み合わせになります。

ここで間違ってしまうのは、【品質】と混同すること。

事業を拡大し成長するためには、品質は一定以上であることは当たり前です。

上記の4項目のいづれかが、センターピンだとしたら、差別化・独自化が必須ですから、品質は【モノ】部分に含まれていると考えます。

中小企業・小規模事業の経営者からよく聞く言葉があります。

「知ってもらえれば、良さを伝えられる」

と、いうこと。

知ってもらう・・・広報・広告とありますが、効果計測できるのはWeb広告。

つまり、広告するには、【カネ】が必要です。

しかも、データはマスト。

つまり、【カネ】と【データ】が、必要ということ。

センターピンは、この2つです。

なかなか決断出来ずに、進めないところが多いのが現実です。

既に卒業されたクライアントさんで、上場を目指しているのですが、苦しい時期をお手伝いしましたが、提案したのは売上を上げるために広告すること。

それこそ、当時の売上規模に見合わない広告費で、売上を急伸させました。

2年経過もせずに、売上3倍。

その後、卒業されて今は上場準備中です。

さて、カンタンに要約しましたが、あなたのビジネスのセンターピン。

攻めるかどうか・・・時代の過渡期はチャンスです。

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