売上アップ・WEB集客のビジネスパートナー

マーケティング

全方位マーケティング

緊急、至急、可及的速やかに・・・売上を上げなければならなくなったら?

どうしますか?

そんなことあるの? と思われるかもしれませんが、あります。

実際に、相談を受けます。

急激に売上がダウンすること、あります。

新型コロナもそうでした。

これから起こらないとも限りません。

経済情勢、市場環境、顧客動向で、急に集客が止まることもあります。

こういう場合の対処方法や対策も、アタマの片隅に入れておくと慌てずに済みますし、常日頃からの準備も怠らずに済みます。

そこで、自社における全方位のマーケティングはどうすればいいか?

そのために、時間と労力、費用はどれぐらいかかるのか?

概要と概算を掴んでおくことは、転ばぬ先の杖になります。

概要のポイントは、スグに出来ること。

準備していることがあれば、直ちに取り組めます。

  1. 既存顧客へのアプローチ
    これが最も効果が見込めることになります。
    ですから、顧客リストは財産です。
    企画が重要です。
    ここで、低価格の企画をやることが間違いか・・・私は、そうは思いません。
    新規顧客へアプローチする時間と労力、費用を計算した場合には、ほぼ間違いなく、既存顧客へのアプローチが有利はなずです。
  2. SNSデジタルコミュニティへのアプローチ
    フェイスブック、インスタグラム、YouTube等、SNSのフォロワー等へのアプローチは、全くの新規顧客よりも有利なはずです。
  3. 近隣、取引先へのアプローチ
    リアルなローカルビジネスの場合には、近隣はハズせません。
    近隣からの認知度がある場合には、アプローチする価値があります。
    もちろん、取引先は必須です。
    お気づきと思いますが、自社から近い距離からアプローチします。
    アナログもデジタルも。
    ですから、どちらもやっていないと、このような場合にアプローチする先が少なくなる・・・と、なります。
    これだけのことをやってから、新規顧客へのアプローチです。
  4. 新規顧客獲得へのアプローチ
    媒体選定やツール作成など、急ピッチで進める必要があります。
    仮に、チラシ。
    内容や企画、印刷や折込場所など等・・・それなりの期間がかかります。
    Web広告だと・・・。
    企画、広告アカウント(取得していなければ、取得から)設定、広告作成(画像、テキスト(広告文)、動画など等)や配信設計、更に、ランディングページ(広告用ページ)と、こちらもヘビーです。
    そして、経過次第では修正や改善の必要があります。
  5. 新商品、新メニュー、新サービス等によるアプローチ
    上記4までは、既存の商品やサービスによるアプローチと考えた場合には、次の段階では、新しい商品・サービス、メニュー等をリリースして既存顧客と新規顧客の両方にアプローチします。
    つまり、1~4の繰り返し。
    実は、このプロセスについては、準備していれば出来ることです。
    厳しい言い方ですが、やっていないから、慌てることになります。

最後に、このようなことに取り組む上で、絶対条件があります。

それが、【データ】です。

顧客リストがあります・・・メールアドレス、電話番号(特にスマホ)があればWebマーケティングの際に、非常に有効です。

住所・名前、固定電話・・・Webマーケティングでは役不足のデータです。

このように、データもアップデートしておくことが必要なのです。

更に、販売データと顧客データを連動できる等、データ活用の基盤がなければ上記の経営判断や対策、企画や内容が現場と乖離することになりかねないのです。

全方位マーケティング、考えてみることで、日常のマーケティングにも役立ちますし、年間のプランニングを組み立てることが出来ます。

やってみる価値があるシミュレーションです。

関連記事