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経営戦略

売れるための自社プロデュース

売上を上げるという際には、色々な角度から様々な要素を検討します。

その時の一つが、会社や商品・サービスのテーマやコンセプト。

大事なことは、テーマやコンセプトが、世界観として表現されているか。

世界観・・・デザインやカラーリング、ネーミング、HPやLPの画像や文章になります。

例えば、高級なコーヒーを販売するサイトを想像してみてください。

色は、濃い茶色を想像しませんか?

雰囲気は、高級なイメージを思い浮かべると思います。

ステレオタイプ的であり、他社との差別化につながらないと考えることも出来ますが、先ずは、対象顧客層の誰もが思い浮かべるパターンを知る必要があります。

そこから、自社の独自性や特長を表現していく上で、変更を加えていく。

ここで重要なことは、対象顧客に好感を持たれるかどうか。

そうでなければ、しっかりと見てもらえるという行動につながりません。

デザインや画像で何を伝えたいかも大事。

素敵だな、美味しそうだな、プロだな、頑張ってるな・・・。

第一印象が重要なことは、誰でも知っています。

このようなことを整理していくのが、私が言う【自社プロデュース】です。

一般的に言われている「ブランディング」とは異なります。

ブランディングは、どのように覚えてもらうか。

自社プロデュースは、売れるためにどうするか。

順番で言うと、自社プロデュース → ブランディング となります。

売上が上がらないと悩まれているところの多くは、ズレています。

デザインやテーマの場合もあれば、コピーライティングの場合もあります。

商品のパッケージの場合もあります。

最近では、SNSがマーケティングに必須となりましたが、SNSコンテンツがズレているところもあります。

対象顧客層の設定やペルソナがズレている場合もあります。

こうなると、マーケティング戦略そのものがズレていることになります。

ズレに気付く方法・・・現在の顧客のことを知ることです。

どんなライフスタイルなのか、価値観なのか。

何に困っているか、悩んでいるかなど等。

顧客行動には、「類似性」というものがあり、自分と似た顧客の存在を確認することで行動するということがあります。

顧客は、時代の動きにともない、意識も行動も変化します。

一喜一憂する必要はないものの、変化に追いつかなければマーケティングは機能しません。

自社プロデュースによるズレの修正が、売上の突破口やイノベーションにつながります。

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