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経営戦略

経営のサプリメント

時代が動く時、いろいろなノウハウやテクニックが訴求されます。

不景気になると、〇〇が流行る。

景気がよくなると、〇〇が出てくる。

それぞれの業界でも思い当たることがあるかと思います。

経営上のノウハウやテクニックは、サプリメントである方がいいと思っています。

クスリであれば、処方された際には効果がありますが、副作用もありますし、治療が終わり回復すればいいのですが、残念ながら経営は時代と共に生きていますので、元のようには戻りません。一部が回復したに過ぎず、身体が強くなったわけではなく、全体回復の準備が出来たということですから、身体そのものは元よりも弱いままのはずです。

そう考えると、サプリメントで栄養を補助し、身体機能そのものを向上させる方が、副作用もなければ、新しい強い身体に進化します。

経営状態が、病気です・・・言われませんし、言いません。

効果的な抗生物質もありませんから。

つまり、経営状態がよくなるというクスリは存在しないのですが、ノウハウやテクニックに過度な期待をして、クスリのように思う方が多いのです。

多くの中小企業はクスリを求めるように、ノウハウ・テクニックを欲します。

もちろん、私もその1人です。

だからこそ、中小企業の経営者で、特に勉強好きの方は、ご自分がクスリを服用しているのか、サプリを飲用しているのか、目的を見誤らないようにしていただきたいと思います。

「あのノウハウは使いものにならない」

「あの方法は、古い」

そうかもしれませんが、使いこなせなかった場合もあるはずです。

古いノウハウでも、人間心理が変わっているわけではないですから、十分に通用します。

実際に、私は、今まさに古いノウハウを学び直しています。

最新のノウハウやテクニックは、知っておく方がいいのでしょうが、自社の環境や状況、経営体制など、使える状態を整えることが重要です。

それは、身体が回復に向かうために準備することや、サプリを飲用する際に節制することと同じです。

これからも、多くのノウハウやテクニックが紹介されると思います。

惑わされずに、振り回されずに、クスリなのサプリなのかという判断や準備を整えることを忘れないようにしていただきたいと思います。

自分も、学び直ししながら、新しいノウハウやテクニックも取り入れます。

クライアントさんにご提案する際には、その導入や運用までサポートすることで、大きな成果を得ることが出来ます。

経営のサプリメント、上手く使いたいと思います。

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